さんだ防災・防犯メール

緊急情報


市長メッセージ(新型インフルエンザ警報について)
【2009/11/02 18:34:01】

 兵庫県は、平成21年第43週(10月19日(月)から10月25日(日)まで)における県内の一定点医療機関当たりのインフルエンザ患者の報告数は33.51 と発表しました。
 三田市を管轄する宝塚健康福祉事務所の患者数は30.11となっており、国立感染症研究所が定める警報の指標である「30」を上回っています。
 また、市内の公立小中学校においては28校中2校を除き、学級・学年閉鎖を実施するに至っています。
 インフルエンザは毎年冬季に流行していますが、今年は新型インフルエンザ(A/H1N1)が発生し、例年より3ヶ月程早く、感染が拡大しています。
 今回の新型インフルエンザについては、基礎疾患を有する方などは重症化する可能性が高いとの報告もありますので、油断することなく、予防と早めの治療に心がけ、感染と重症化を防ぎましょう。

※特に注意いただきたいこと
 ○外出後、帰宅時にはうがいと手洗いをしましょう。
 ○十分な睡眠、栄養、保温に心がけ、体調を整えましょう。
 ○空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなりますので、室内では加湿器等で適度な湿度を保つようにしましょう。
 ○平熱を越える発熱が生じた場合等、早めに医師の診察を受けましょう。医師の指示により、安静を保ち、肺炎などの合併症を防ぐよう心がけましょう。特に基礎疾患(糖尿病、ぜん息等)を有する方、妊婦等においては、重症化するおそれがあるので気をつけましょう。
 ○咳などの症状がある場合は、周りの人にうつさないために、マスクを着用しましょう。

 感染した場合に重症化することを防ぐため、新型インフルエンザワクチンの接種が始まっています。具体的な接種スケジュールについては、決定され次第、市ホームページ等で公表しますので、ご覧くださるようお願いします。


平成21年11 月2日   三田市長 竹内 英昭