緊急情報
神戸市(安全・安心情報)テストメール
【2009/07/17 16:59:28】
昨年は、7月から9月の間に、神戸市内で232名の方が救急車により熱中症(疑い含む)で病院に搬送されました。特に7月(130名)、8月(92名)は多くの熱中症患者が発生しました。
今年は、5月1日から7月14日までに、すでに39名の方(昨年同時期は41名)が熱中症(疑い含む)により病院に搬送されています。例年、熱中症は、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。夏本番を控えたこの時期に、つぎの予防策を確認し、熱中症を防ぎましょう。
① 最高気温が30度を超える暑い日になると予想される日には、不要な外出を控える。
② 外出時は、帽子を被るなど、直接日光に当たらないようにする。
③ 自動車内に子供を放置しない。(子供は熱中症のリスクが高い)
④ のどが渇いたと感じる前に、水分をこまめに補給する。
⑤ 住宅内においては、クーラーを使用する、風通しをよくするなど室内の温度を上げない。
⑥ 運動は、朝夕など比較的温度が低い時間帯に行う。また、運動中は塩分を含んだ水分を頻繁に補給する。
⑦ 少しでも気分が悪くなれば、すぐに日陰やクーラーの効いた建物内に入り、衣服を緩め、身体を冷やす。
⑧ それでも体調が改善されない場合は、早めに医療機関で受診する。
ご自身を含め、小さなお子様、高齢者の方など周囲の人の体調管理にも充分ご注意ください。