緊急情報
新型コロナ 第6波急拡大 感染症対策の徹底をお願いします
【2022/01/21 20:01:00】
令和4年1月21日
南あわじ市長 守本 憲弘
感染力が強いオミクロン株により、これまでにないペースで全国的に感染が急拡大しています。新規感染者数は連日過去最多を更新し、兵庫県でも新規感染者数が3千人にせまるなど増加の一途をたどり、21日、兵庫県は大阪府、京都府とともに国にまん延防止等重点措置の適用を要請したところです。
淡路地域においても感染症患者が急増し、市内の保育施設ではクラスターが確認されました。今後も急激に感染が拡大する可能性が高く、まさに今が正念場です。
洲本健康福祉事務所によると、これまでの発生状況の特徴は、1.大阪等の感染拡大地域との往来によるもの 2.飲食などでマスクを外した状況によるもの 3.家族内から周りに拡大したものが挙げられます。「これまでは大丈夫だった」は通用しません。いつ感染してもおかしくないという意識を持ち、再度、感染症対策の徹底をお願いします。
冬場は暖房を入れるため窓を閉め切り室内の換気がおろそかになりがちです。密閉空間は感染リスクが高まりますので定期的(30分に1回以上、数分間)に窓を開放し、こまめな換気を徹底してください。改めて感染予防の徹底をお願いします。
<基本的な感染症対策を実施しましょう>
・手洗い・手指の消毒、換気の実施、毎日の検温
・「3密(密閉空間・密集場所・密接場面)」の回避(ゼロ密を目指しましょう)
◇・人と接する場合は、必ずマスクを着用して下さい。(不織布マスクを奨励)
<リスクのある行動の自粛をお願いします>
・感染拡大地域への不要不急の移動は極力控えて下さい。
・会食は、同一テーブル4人以内・短時間(2時間程度以内)とし、会話時はマスクを着用して下さい。認証店舗以外では、同居家族等を除き同一グループ4人以内での入店として下さい。
・家族一人ひとりが意識し、家庭内にウイルスを持ち込まない行動をしましょう。
<ご自身や同居家族の体調がいつもと違うと感じたら医療機関に相談を>
・咳や発熱等の症状が出ていたら、医療機関にまずは電話で相談して下さい。
・熱や咳、味覚・嗅覚障害等以外に、のどの痛み、頭痛、体のだるさといった症状も少なくありません。症状に心当たりがある場合には、市販の検査キット等に依存することなく、医師の判断により、信頼性の高い検査を受けて下さい。
<検査を受けることになった、陽性になった場合は、速やかに連絡を>
・あなた自身や同居家族の通われている施設(介護事業所、障害福祉事業所、学校、保育所、職場など)に速やかに連絡して下さい。
<感染者や医療従事者等の人権への配慮をお願いします>
・十分な感染対策を行っていても、不運にも感染してしまうことがあります。不当な偏見や差別につながることがないよう、感染者やその家族、医療従事者等の人権へのご配慮をお願いします。
※今後、まん延防止等重点措置の適用により、対処方針は変わる可能性があります。
【医療相談窓口】
感染を疑う場合は、出勤や登校など外出を控え、まずはかかりつけ医に電話で相談して下さい。かかりつけ医などがない場合は、次の医療相談窓口に電話で相談して下さい。
○兵庫県 新型コロナ健康相談コールセンター 電話 078-362-9980
受付時間:24時間(土曜日・日曜日・祝日含む)
○洲本健康福祉事務所(発熱等受診・相談センター) 電話 0799-26-2062
受付時間:平日 午前9時~午後5時30分