南あわじ市

緊急情報


新型コロナ 第6波に備え、引き続き感染予防の徹底を
【2021/10/20 19:01:00】

令和3年10月20日
南あわじ市長 守本 憲弘

 新型コロナウイルス第5波による感染拡大は、全国的に収束傾向となり、兵庫県においても新規感染者数が減少するなど、緊急事態宣言期間中に比べ感染状況の指標は改善されました。兵庫県では、緊急事態宣言解除後も県内全域の飲食店等に対して営業時間の短縮を要請していましたが、これらの状況を受け10月21日を期限に解除されます。ただし、人数制限(同一グループ・同一テーブル4人以内)は継続されます。
 公民館やスポーツ施設等の市関連施設については、施設の利用時間を通常に戻し、制限の緩和を行います。健康維持の観点から社会活動や運動などを行っていくことも大切ですが、第6波の可能性も排除できません。活動する際は、感染症対策の継続を忘れないようにしましょう。
 秋が深まり、肌寒く感じることが多くなってきましたが、暖かい服装を心がけ、定期的に窓を開放するなど換気を忘れないようにしましょう。基本的な感染症対策は、新型コロナだけでなくインフルエンザなどにも有効です。引き続き感染予防の徹底をお願いします。

〈基本的な感染症対策を実施しましょう〉
・手洗い・手指の消毒、「3密」の回避、換気の実施、毎日の検温
・人と接する場合は、必ずマスクを着用して下さい。(不織布マスクを奨励)
〈リスクのある行動の自粛をお願いします〉
・感染拡大地域への不要不急の移動を自粛して下さい。
・外出する場合は、混雑した場所や時間を避けて、少人数で行動して下さい。
・会食は同居家族等を除き、同一グループ・同一テーブル4人以内とし、短時間(2時間程度以内)で。会話時はマスクを着用して下さい。
〈ご自身や同居家族の体調がいつもと違うと感じたら医療機関に相談を〉
・咳や発熱等の症状が出ていたら、医療機関にまずは電話で相談して下さい。
・熱や咳、味覚・嗅覚障害等以外に、のどの痛み、頭痛、体のだるさといった症状も少なくありません。症状に心当たりがある場合には、市販の検査キット等に依存することなく、医師の判断により、信頼性の高い検査を受けて下さい。
〈検査を受けることになった、陽性になった場合は、速やかに連絡を〉
・あなた自身や同居家族の通われている施設(介護事業所、障害福祉事業所、学校、保育所、職場など)に速やかに連絡して下さい。
〈感染者や医療従事者等の人権への配慮をお願いします〉
・十分な感染対策を行っていても、不運にも感染してしまうことがあります。不当な偏見や差別につながることがないよう、感染者やその家族、医療従事者等の人権へのご配慮をお願いします。

【医療相談窓口】
感染を疑う場合は、出勤や登校など外出を控え、まずはかかりつけ医に電話で相談して下さい。かかりつけ医などがない場合は、次の医療相談窓口に電話で相談して下さい。
〇 兵庫県 新型コロナ健康相談コールセンター 電話 078-362-9980
受付時間:24時間(土曜日・日曜日・祝日含む)
〇 洲本健康福祉事務所(発熱等受診・相談センター)電話 0799-26-2062
受付時間:平日 午前9時~午後5時30分