宝塚市「安心メール」

緊急情報


市長メッセージ(2月4日付)
【2021/02/04 11:15:21】

 一昨日2月2日に、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の3月7日までの延長が決定されました。現在、県内の新型コロナウイルス患者用の病床使用率は70%、重症病床使用率は50%を超えており、ひっ迫した状態が続いています。また、宝塚健康福祉事務所管内の新規感染者数は、昨日までの1週間で45人となり、その前週の42人から増加しました。
 
 市民の皆さまには、日中も含めた不要不急の外出自粛を徹底するとともに、飲食などのマスクを外す機会は特に注意をお願いします。
 飲食店やカラオケボックスなどを経営されている方には、特別措置法に基づき、営業は20時まで、酒類の提供は19時までとする時間短縮が引き続き要請されています。時短営業の要請に応じた事業者の方へは、国・県・市が協調した協力金が、県から支給されます。
 これらのほか、イベントの開催制限や出勤者数の7割削減を目指すことなどが引き続き要請されています。

 ワクチン接種については、国の方針に基づき、2月に医療従事者から始まり、4月から65歳以上の高齢者の方を対象に実施できるよう準備を進めています。市では2月22日を目途に、コールセンターを開設します。ワクチン接種の詳細は広報誌や市ホームページで順次お知らせしますので、接種を受けてくださいますようお願いします。また、何かの病気で治療中の方や、体調など接種に不安がある方は、かかりつけ医等とご相談の上、接種を受けるかどうかお考えください。

 市は、新型コロナウイルス収束が一日も早く実現するために、全力で取り組んでまいります。皆さまお一人おひとりの感染対策を、引き続きお願いいたします。

令和3(2021)年2月4日
宝塚市長 中川 智子