緊急情報
【加西市】市内事業所におけるクラスターの発生状況について
【2020/12/07 19:04:50】
1.クラスターへの対応
兵庫県の発表によると、加西市内の複数の事業所において、新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)の発生が確認されています。
新聞や報道等でもクラスター関連の感染者が報告され、日々の生活の中で感染への不安を抱えながら生活している方も多いと思います。
加東健康福祉事務所では、クラスターが発生した事業所での感染経路は比較的把握できており、事業所と連携し、徹底した拡大防止策が講じられております。
市民の皆さんには、憶測やデマなどに惑わされないようにするとともに、医療関係者、患者関係者などへの風評被害を防止し、冷静な行動をお願いします。
2.濃厚接触者について
厚生労働省が濃厚接触かどうかを判断する要素としているのは、新型コロナウイルス感染者から、ウイルスがうつる可能性がある期間(症状が出た日の2日前、若しくはPCR検査で陽性と判定された日の2日前から入院等をした日まで)に接触のあった方で、必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)で15分以上接触があった場合と考えています。
1.距離の近さ 1m程度以内
2.時間の長さ 15分以上
なお、上記の要素に該当していても、マスクの有無、会話など発声を伴う行動や対面での接触など「3密」の状況などにより、感染の可能性は大きく異なります。
そのため、最終的に濃厚接触者にあたるかどうかは、加東健康福祉事務所が判断します。
3.今こそ、市民の皆さん、一人ひとりの行動で感染拡大を抑え込みましょう!
若年層の重症化や死亡リスクが低いことはわかっていますが、決してゼロではありません。リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方にとって、重大な脅威となります。
長引くコロナへの意識について、コロナ慣れや気の緩みが指摘されています。
今ここで、一人ひとりが「うつらない・うつさない」との強い思いで取り組み、感染拡大を食い止めなければなりません。
皆さんの一層のご理解・ご協力をお願いします。
【問合先】 加西市 総務部 危機管理課 TEL42-8751