南あわじ市

緊急情報


新型コロナウイルス感染症患者の発生に関する市長メッセージ
【2020/11/19 16:45:00】

 11月19日、これまでに発表のあった施設関連での新たな感染者はありませんでした。同施設関連の感染者は合計67名となっています。
 これまで濃厚接触者の把握と検査が進められ、収束の方向に向かっていると考えています。しかしながら、南あわじ市においても感染リスクは存在しており、市民の皆さまには改めて日頃の感染防止対策の徹底と、感染された方や医療関係者に対する思いやりを持った対応をお願いいたします。
 本市では、引き続き「新型コロナウイルス感染症対策本部」において、皆様の健康を守るための対策を、関係機関と密に連携を図りながら取り組んでまいります。特に高齢者及び障害者関連施設については、今回の経験を踏まえて、個人情報保護に配慮した情報共有の仕組みを構築していますので、今後も活用を図ってまいります。
※施設関連の感染症患者の発生に関する市長メッセージは、今回をもって一旦終了いたします。

【市民の皆様へのお願い】

〇自らを感染から守るだけでなく、自らが周囲に感染を拡大させないことも重要となってきます。改めて、感染拡大を防止する「新しい生活様式」を確認し、日常生活に取り入れながら、以下のことに留意し、感染予防にしっかり対応しましょう。

(1) 国、県、市が発信する新型コロナウイルス感染症の情報に十分注意し、冷静に対応してください。
(2) 日常的な予防策である手洗いやマスクの着用などを徹底し、「密閉空間・密集場所・密接場面」を避け、感染予防に取り組んでください。寒い季節を迎えますが、積極的に換気や加湿を行いましょう。
(3) 特に次のような「5つの場面」に感染リスクが高まるといわれています。十分な注意が必要です。【5つの場面】1.飲酒を伴う懇親会等 2.大人数や長時間に及ぶ飲食 3.マスクなしでの会話 4.狭い空間での共同生活 5.居場所の切り替わり(休憩室、喫煙所、更衣室等)
(4) 過度な受診控えは、病状悪化のリスクを高めます。持病を持っている方や体調がすぐれない方は、まずは、かかりつけ医に相談しましょう。
(5) 発熱、味覚・嗅覚障害等の症状がみられるなど、感染を疑う場合は、外出を控え、直接医療機関を受診するのではなく、かかりつけ医や下記の医療相談窓口に電話で相談をしてください。

〇思いやりを持った対応を
新型コロナウイルスの感染は、誰にでも起こりうることです。十分気を付けていたとしても、あなたやあなたの家族が感染してしまうこともありえます。市民の皆様におかれましては、患者やその家族、医療関係者の人権を尊重し、いわれのない憶測やデマなどによる誹謗中傷を防止するとともに、あなた自身が風評被害に加担しないよう、市民が一丸となって、思いやりを持った対応をしていきましょう。

【医療相談窓口】
〇 兵庫県 新型コロナ健康相談コールセンター(電話 078-362-9980)
(受付時間:24時間(土曜日・日曜日・祝日含む))
〇 洲本健康福祉事務所 発熱等受診・相談センター(電話 0799-26-2062)
 (受付時間:平日 午前9時~午後5時30分)
令和2年11月19日
南あわじ市長 守本 憲弘