緊急情報
新型コロナウイルス感染症患者の発生に関する市長メッセージ
【2020/11/11 16:54:24】
11月11日、これまでに発表のあった感染者の濃厚接触者として計7名(施設の入所者2名、デイケア利用者1名、職員2名、その他2名)の感染を確認したことが兵庫県から発表されました。同施設関連の感染者は合計56名となりました。
引き続き洲本健康福祉事務所により、感染者の濃厚接触者の把握と検査がすすめられています。市民の皆さまには改めて日頃の感染防止対策の徹底と、感染された方や医療関係者に対する思いやりを持った対応をお願いいたします。
本市では、引き続き「新型コロナウイルス感染症対策本部」において、皆様の健康を守るための対策を、関係機関と密に連携を図りながら取り組んでまいります。
【市民の皆様へのお願い】
〇自らを感染から守るだけでなく、自らが周囲に感染を拡大させないことも重要となってきます。改めて、感染拡大を防止する「新しい生活様式」を確認し、日常生活に取り入れながら、以下のことに留意し、感染予防にしっかり対応しましょう。
(1) 国、県、市が発信する新型コロナウイルス感染症の情報に十分注意し、冷静に対応してください。
(2) 日常的な予防策である手洗いやマスクの着用などを徹底し、「密閉空間・密集場所・密接場面」を避け、感染予防に取り組んでください。寒い季節を迎えますが、積極的に換気や加湿を行いましょう。
(3) 感染防止対策がなされていない施設(特に接待を伴う飲食店、酒類の提供を行う飲食店、カラオケ等)の利用を控えましょう。また、大人数や長時間におよぶ会食や飲み会は控えましょう。
(4)過度な受診控えは、病状悪化のリスクを高めます。持病を持っている方や体調がすぐれない方は、まずは、かかりつけ医に相談しましょう。
(5)発熱、味覚・嗅覚障害等の症状がみられるなど、感染を疑う場合は、外出を控え、直接医療機関を受診するのではなく、かかりつけ医や下記の医療相談窓口に電話で相談をしてください。
〇思いやりを持った対応を
新型コロナウイルスの感染は、誰にでも起こりうることです。十分気を付けていたとしても、あなたやあなたの家族が感染してしまうこともありえます。市民の皆様におかれましては、患者やその家族、医療関係者の人権を尊重し、いわれのない憶測やデマなどによる誹謗中傷を防止するとともに、あなた自身が風評被害に加担しないよう、市民が一丸となって、思いやりを持った対応をしていきましょう。
【医療相談窓口】
〇 兵庫県 新型コロナ健康相談コールセンター(電話 078-362-9980)
(受付時間:24時間(土曜日・日曜日・祝日含む))
〇 洲本健康福祉事務所 発熱等受診・相談センター(電話 0799-26-2062)
(受付時間:平日 午前9時~午後5時30分)
令和2年11月11日
南あわじ市長 守本 憲弘