緊急情報
新しい生活様式を踏まえながら出水期に備えましょう
【2020/06/11 10:03:23】
今年も出水期をむかえました。
市の防災マップや県のCGハザードマップなどで自宅や職場が浸水想定区域や土砂災害警戒区域であるかどうか、より安全な避難経路を確認し、ご家族や職場で避難について話し合ってあっておきましょう。
(在宅避難)
川の近く、低地、斜面といった危険な場所にないマンションなど頑丈な建物で、浸水などのおそれがない高い階のような「安全な場所にいる人まで避難所に行く必要はありません」ので、在宅避難の検討をしましょう。
在宅避難を選択する人も停電、断水などのおそれがあるため、水、食料、懐中電灯、電池式ラジオ、携帯電話の充電、カセットコンロなどを備えておきましょう。また、大雨の際は河川の増水を防ぐため、風呂水を排水することや洗濯は控えましょう。
(分散避難)
浸水想定区域や土砂災害警戒区域にお住まいの人は、台風や大雨の予報の際、安全な親戚・知人宅に早めに避難することを検討しましょう。
(避難所への水平避難)
避難所に避難される方は、水、食料、スリッパのほか、感染症予防のため「マスク、体温計、手洗い石けん、消毒薬を自ら携行」してください。薬やオムツが必要な方は忘れずご持参ください。
豪雨や暴風となるまでに避難を完了しましょう。
また、避難所では感染症予防のため、体温を測定し、マスクを着用していただき会話は控えていただきます。また、手洗いを徹底してください。多くの人が接触するドアノブ、手すりなどに触れた手で、手洗いせず顔に触れることは控えましょう。体調が悪くなった人は申し出てください。
(垂直避難)
深夜の豪雨などで避難が困難な場合には、少しでも命が助かる可能性が高い避難行動として、建物のより安全な場所へ移動(垂直避難)してください。
例えば、自宅が2階建の建物なら、2階の山側と反対側の部屋へ移動したり、マンションの上層階へ移動すると安全なことがあります。
(やむをえず車中泊をする場合)
豪雨時の屋外の移動は、車も含め危険です。やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認してください。また、長時間同じ姿勢でいると体調を崩すおそれもあります。水分補給のほか、感染症予防のため換気(エアコンは外気モード)を心がけてください。
(事業者の方へ)
台風の接近や大雨が予報される際には、従業員の皆様が道路の通行止や交通機関の運休により帰宅困難者になったり、帰宅の交通機関が密となったりしないよう勤務時間の短縮などの対策を早めに検討してください。
宝塚市 総合防災課
防災マップのページ
http://www2.city.takarazuka.hyogo.jp/hazardmap/flow_01.html