緊急情報

台風２１号への警戒及び用語解説について（豊岡市）
【2018/09/03 12:30:00】

　台風２１号への警戒並びに市が発する避難情報の意味についてお知らせします。
　非常に強い勢力の台風２１号は、勢力を維持したまま、４日の昼過ぎから夕方頃に本市にかなり接近する恐れがあります。台風の接近とともに暴風域に入りますので、明日の外出はできるだけ控えてください。
　市は、市民の皆さんに危険が迫る前の早い段階で、予め自主避難所を開設し、「早めの自主避難」を呼びかけます。
　続いて危険度が高まるのに合わせ、「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」の順番に、どれくらいの危険が迫っているかを皆さんにお伝えします。
　「避難準備情報」は、市民の皆さんに避難の準備を求めるものです。特に避難に時間のかかる要援護者の方などは、この段階で避難を始めてください。
　次に市は、「避難勧告」を発令します。これは、対象地域で災害の危険性が高まったため、避難を求めるものです。
　最後に市は、「避難指示」を出します。これは「危険が迫っているため、直ちに避難を完了してください」という意味です。
　ここで市がいう避難とは、指定避難所への避難だけではありません。ご親戚や知人、またご近所を頼った避難も、避難行動の一つです。とにかく、河川や低い場所、山から離れることが重要です。
　市民の皆さんの置かれた状況は、千差万別です。まずはじめに、防災マップを確認してください。夜間、浸水した道路、又は山沿いを移動することが危険だと感じたら、ご自宅の２階以上で、山とは反対側の部屋で過ごすなど、状況に応じて安全対策を取ってください。
　今後の台風情報に十分ご注意ください。