兵庫県災害対策センター

お知らせ


今日で総合治水条例を定めて5年です
【2017/03/21更新】

 兵庫県では、平成24年3月21日に総合治水条例を定め、市町や県民の皆さんとともに水害から命と暮らしを守る「総合治水」を進めてきました。「総合治水」とは,雨水を河川や下水道で「ながす」対策に加え、雨水を一時的に貯留する「ためる」対策、浸水が発生した場合でも被害を小さくするための「そなえる」対策をあわせた取組です。
 これまで、「ためる」対策では、校庭貯留やため池の治水活用、田んぼダムの取組など、「そなえる」対策では、災害危険情報の発信、防災知識の普及・啓発などの取組を行なってきました。
 総合治水をさらに推進するためには、行政だけでなく、例えば、防災訓練に参加し、水害時の対処方法を学習する、CGハザードマップを元に避難所や避難経路の確認をしておくなど、皆さんご自身の「そなえる」取組が必要です。ぜひこの機会に一度、水害からどの様に水害から命と暮らしを守るのかを考えてみましょう。

兵庫県CGハザードマップ
http://www.hazardmap.pref.hyogo.jp/

兵庫県の総合治水の推進について
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks13/sougouchisui-jyorei.html