お知らせ
台風の季節になりました。
【2016/08/18更新】
今年は秋に「ラニーニャ現象(太平洋東部の海面水温が平年より低下すること)」が発生する可能性があり、台風が例年より日本で近い海域で発生し、急に接近してくることが増える傾向にあるといわれています。
台風が接近すると、風がとても強くなり、雨がたくさん降るなど、危険なことがいろいろあります。ご家族、ご近所、職場で日頃から台風対策について話し合ったり、協力し合うようお願いします。
風が強くなると、看板が飛んだり、木や電柱が倒れたりすることがあるため、風が強くなる前に、植木鉢など飛ぶ可能性がある物や倒れやすい物は家の中に入いれておきましょう。
大雨でがけや山が崩れて家が壊れる危険もあります。がけや山に割れ目ができたり、いつもと違う音が聞きこえたり、物がくさったような臭いがしたら、崩れるかもしれませんので、すぐに逃げましょう。どうしても逃げることができない場合は、壊れにくい建物の2階以上でがけや山から遠い部屋にいると安全なことがあります。
短い時間に大雨が降ると、川の水が急に増えてあふれることがあります。今いる場所で雨が降っていなくても、上流で大雨が降ることにより、水があふれる場合があります。様子を見に川の近くに行ってはいけません。
大雨になると道が川のようになることもあります。歩きにくくて転んだり、溝に落ちたり、ふたが外れていることがわからなくて、マンホールに落ちたりするかもしれません。長い棒を杖代わりにして、気をつけて避難してください。長靴での避難は水が入ってしまい危険なことがあります。足はぬれますが、運動靴で避難してください。避難所まで行くことが難しくなった場合は、建物の2階以上にいたほうが安全なことがあります。
停電や断水することもあります。台風が来る前に、調理をしなくてもいい食べ物や水などを用意しておきましょう。電池で作動するラジオや懐中電灯も必要です。避難所や、そこに行くまでの道を台風が来くる前に調べておきましょう。
電車やバスが止まってしまうこともありますので、外出時は早めに帰宅しましょう。
また、職場には泊まることできる用意をしておきましょう。
台風が接近すれば、気象情報や市が発信する避難情報に注意してください。
市では避難情報を、この安心メールや市ホームページ、テレビのデータ放送などで発信するとともに、避難が必要な箇所には広報車で案内します。
総合防災課