お知らせ
防災に関するまめ知識(4)
【2014/02/04更新】
3カ月に1回程度、市役所防災対策室から防災に関するお知らせ情報を配信します。
今回は、「火災発生時の初期消火活動」についてお知らせします。
丹波市の5年間(平成21~25年)の火災動向をみると、年平均30件近くの火災が起こっています。火の用心を心がけ、火災を起こさないことが大切ですが、万が一出火したときに、どのように行動すべきかを想定しておき、あわてず冷静な判断を心がけ行動するようにしましょう。
【火災発生時の初期対応3原則を覚えましょう】
1.早く知らせる!
・「火事だ!」と大声を出して、隣近所に助けを求めましょう。
・声が出ない時は、やかんなどを叩いて異変を知らせましょう。
・小さな火事でも、ただちに119番通報しましょう。
2.早く消火する!
・火がまだ床面で燃えているような場合は、消火できる可能性があります。
・消火器や水だけでなく、毛布や座布団など手近なものでも消せることがあります。
3.早く逃げる!
・天井まで火が燃え広がったら消火は困難です。無理せず早めに避難してください。
・避難するときに可能であれば、部屋の窓やドアを閉め、空気を遮断してから避難してください。
以上のことに注意していただき、被害を最小限におさえるために、家族・地域ぐるみで防火意識を高めましょう。