兵庫県災害対策センター

お知らせ


大雪に対する注意事項
【2011/02/10更新】

これまでに強い寒気が上空に流れ込んだ影響で、積雪が平年の2~3倍となった地域もあります。また、今週末は再び強い寒気が流れ込んでくる見込みであり、さらなる注意が必要です。
休日ということもあり、雪下ろしや雪かきを行う方も多いと思われますが、除雪の際には、安全に十分気をつけてください。
雪下ろし時には、はしごの固定や足場の確保を行うとともに、1人での作業はせず複数で行いましょう。むりな作業はしないようにするとともに、落雪にも注意しましょう。
さらに、積雪の多い地域では、今後の降雨や日中の気温の上昇によって、雪崩発生の危険性が高まるため、道路や集落近くの雪崩危険箇所等については、特に注意が必要です。
もし、斜面の積雪にクラックや雪庇などの現象が現れた時には、雪崩の危険がありますので、絶対に近づかないでください。
特に、気温が低く古い雪の上に多量の新雪が積もったときは表層雪崩(ひょうそうなだれ)、降雪や降雨のあと天気が良く気温が上がったときは全層雪崩(ぜんそうなだれ)が起こる危険がありますので注意が必要です。