宝塚市「安心メール」

お知らせ


市長メッセージ(令和4年1月26日付)
【2022/01/26更新】

 年が明け、新型コロナウイルス感染症が急拡大し、兵庫県は1月27日から2月20日までの間、まん延防止等重点措置の対象区域に指定されました。県の1週間あたりの新規感染者数は第5波を超え、医療状況は重症者の割合は少ないものの、病床は逼迫しています。
 市内では95の医療機関が発熱患者への検査・診療を行っています。検査は希望者が急増し、予約がすぐに埋まってしまう状況ですが、症状がある方や基礎疾患などがある方には優先して検査が行われており、陽性者には発熱などに対応する薬が処方されています。また、自宅療養が必要な方には、医療機関による健康観察や、電話や往診による診療も行われています。発熱や喉の痛みなど症状がある方は、外出を控え、まずはかかりつけ医に電話で相談してください。かかりつけ医がない方には受診可能な医療機関を紹介しますので宝塚健康福祉事務所の受診・相談センターや、宝塚市医師会、市立健康センターにお問い合わせください。
 学校園では感染拡大に伴い、学級閉鎖を行う学校も増えてきました。学級閉鎖や臨時休校になった場合、子どもたちのタブレットを利用してリモートによる朝の会などを行い、健康観察や課題の提示などができるよう、各校で準備しています。学校ではマスクの着用、手指や机などの消毒、教室の換気などの感染対策を徹底し、感染リスクの高い活動は避けるようにしています。保育所なども児童や職員の感染が急拡大していますが、県の対処方針に基づき、引き続き感染対策を万全に行った上で原則、開所することとしています。
 ワクチンの3回目接種は国の方針に沿って前倒しして実施しています。また現在、5歳から11歳の1・2回目接種を3月から開始するよう準備を進めています。
 市は、引き続き、さらなる感染拡大を食い止め市民の皆さまの暮らしと命を守るため、ワクチン接種を迅速に進めるとともに、様々な支援策に取り組みます。
 市民の皆さまには、さらなるご不便をおかけしますが、手洗いやマスクの着用など、基本的な感染対策を続けてくださいますようお願いします。

【症状があり、かかりつけ医がいない場合の相談先】
発熱等受診・相談センター
電話0797-62-7304(平日9時~17時半)
宝塚市医師会
電話0797-86-1114(平日9時~17時)
市立健康センター
電話0797-86-0056(平日9時~17時半)
新型コロナ健康相談コールセンター
電話078-362-9980(24時間対応・土日祝含む) 

令和4年(2022年)1月26日
宝塚市長 山崎 晴恵
(正式表記は、「崎」の上の「大」が「立」)