さんだ防災・防犯メール

お知らせ


市長メッセージ(令和4年1月26日)
【2022/01/26更新】

【基本的な感染症対策の徹底と3回目ワクチン接種のお願い】
感染力の強いオミクロン株による新型コロナウイルス感染症の新規感染者が全国で急増しています。兵庫県においても今年に入り1日あたりの感染者数が過去最高を更新し、三田市では、直近1週間(1月20日~1月26日)での平均新規感染者は43人と急増しています。
 1月27日から兵庫県、大阪府、京都府の3府県にまん延防止等重点措置(2月20日まで)が適用されます。兵庫県に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が適用されるのは、9月末に緊急事態宣言が解除されて以来となります。

 今回のオミクロン株の特性は、まだ不明な点はありますが、感染力が極めて強い反面、重症化リスクは低いと考えられています。しかし、全体の感染者数が増えることで重症者も増え、医療機関のひっ迫が懸念されます。感染者の増加にともない濃厚接触者も増えると、社会生活を支える医療や介護従事者をはじめ、教育、保育機関などエッセンシャルワーカーの不足が生じ、日常生活の維持が困難にならないかと危惧しています。また、子ども、若者の感染が多くみられ、高校・大学などの入学試験への影響も懸念されます。
市民の皆さまには、引き続き、基本的な感染症対策の徹底、すなわち、3密の回避、マスクの着用(不織布マスクを奨励)、手洗い、手指消毒などの徹底とリスクの高い行動の回避をお願いします。

 オミクロン株でも3回目のワクチン接種が有効とされています。三田市では、国の要請を受け、ワクチン接種をできるだけ前倒し実施すべく体制を整えており、2回目の接種から7か月以上が経過した65歳以上の方々への接種を2月1日から開始します。集団接種での3回目接種では、ファイザー社製ワクチンと同様に安全で高い効果を得られるモデルナ社製ワクチンを使用します。現在、集団接種の予約枠には、十分な余裕もあります。初回と異なるワクチンを使用する交互接種の安全性については国も認めており、ご自身や家族を守るため、安心して早期接種をお願いいたします。

第6波の予断を許さない状況に再度直面していることをご理解いただき、「自分を守り、人を守り、そして三田を守る」ためにもご協力をよろしくお願いします。

令和4年1月26日 三田市長 森 哲男

https://www.city.sanda.lg.jp/shiseijouhou/kouhou/shichou_kaiken/20220126shityomessage.html