お知らせ
家具類の転倒・落下防止方法
【2011/01/17更新】
地震が発生したときに、建物が無事であったとしても、家具などが転倒すると、下敷きになってケガをしたり、避難経路をふさいだりしてしまいます。それを防ぐため、次のとおり準備しておきましょう。
【転倒・落下防止のポイント】
・転倒防止金具などで固定し、倒れにくくしておく。
・サイドボード、食器戸棚、窓などのガラスが飛散しないようにしておく。
・本棚や茶ダンスなどは、重い物を下の方に収納し、重心を低くする。
・棚やタンスなどの高いところに危険な物を載せて置かない。
・食器棚などに収納されているガラス製品(ビン類など)が転倒したり、すべり出さないようにしておく。
【具体的な固定方法】
・二段重ねの家具類は、上下を平型金具などで固定する。
・柱、壁体に固定する場合は、L型金具とモクネジで家具の上部を固定する。
・ガラスには、ガラス飛散防止フィルムを張る。
・吊り戸棚などの開き扉は、掛金などにより扉が開かないようにする。
・食器棚のガラス製品(ビン類など)が、転倒したりすべり出さないよう防止枠を設ける。