さんだ防災・防犯メール

お知らせ


市長メッセージ(令和3年8月19日)
【2021/08/19更新】

【4度目の緊急事態宣言発令】
 この度、複数の市立小学校教職員が会食を共にしたことで、あわせて7人が新型コロナウイルス感染症に感染したことが確認されました。本市でも、まん延防止等重点措置が適用されているなか、教職員の軽率な行動により感染者を出したことに対し、市民の皆さまにご心配とご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。

 さて、兵庫県、京都府など7府県では、これまで適用されていた、まん延防止等重点措置が緊急事態宣言(8月20日~9月12日)へ移行され、感染対策が強化されます。
 兵庫県の新規感染者数は18日から2日連続で1,000人を超え、一週間平均では700人を上回るなど、インドを由来とするデルタ株の影響により感染が急拡大しています。
 また、直近一週間の新規感染者の割合をみると、30代以下の感染者が、県では62.1%(10代未満6.6%、10代13.1%、20代25.9%、30代16.5%)、本市では70.6%(10代未満9.8%、10代17.6%、20代31.4%、30代11.8%)を占め、若い世代への感染が広がっています。
 明日20日から4度目の緊急事態宣言が発令されます。これ以上感染拡大させないために、緊急事態宣言下であることを若い世代の方々はじめ一人ひとりが自覚し、責任ある行動をお願いします。

◆不要不急の外出・移動を自粛し、帰省や旅行は中止、または延期してください。
◆友人等との会食や宅飲み、路上・公園での飲酒は絶対しないでください。
◆飲食店において飲食以外の会話時には、マスクの着用を徹底してください。
◆家庭内にウイルスを持ち込まないよう、帰宅後の手洗い、換気等を徹底してください。

 感染対策への効果が期待できるワクチン接種につきましても全力で取り組んでいます。高齢者へのワクチン接種が感染抑制に一定の効果を発揮しており、一日も早く、より多くの市民の皆さまにワクチン接種を広げてまいります。遅くとも10月~11月までには希望するすべての方、特に若い世代に接種していただけるよう、国に対し「迅速にワクチン供給すること」、並びに県に対して「十分かつ適正にワクチン配分すること」を強く要請するとともに、ワクチン接種体制を状況に応じて整えてまいります。
また、本市が取り組む集団接種、市内医療機関での個別接種に加え、職域接種、国県で実施する大規模接種等、あらゆる機会を活用いただきワクチンを接種されますようご理解とご協力をお願いします。

市民の皆さまには、今回4度目の緊急事態宣言になり、さまざまな自粛をお願いし、辛い思いをおかけしますが、今一度、感染対策の原点に立ち戻り「自分を守り、人を守り、そして三田を守る」ためにもご協力をよろしくお願いします。
      
令和3年8月19日  三田市長 森 哲男


https://www.city.sanda.lg.jp/shiseijouhou/kouhou/shichou_kaiken/20210819shityomessage.html