さんだ防災・防犯メール

お知らせ


市長メッセージ(令和3年8月1日)
【2021/08/01更新】

【第5波の感染急拡大の懸念】
兵庫県の新規感染者数は、ステージ4の水準に迫りつつあるなど、再び感染増加の局面に入っています。三田市でも、夏休み時期を迎えて更に人出は増えると思われ、第5波の感染急拡大が懸念されます。このような状況から、本市は、8月2日から8月31日まで「まん延防止等重点措置実施区域」に指定されました。
市民の皆様には、以下の3点についてご注意いただくとともに、その対応にご理解、ご協力をお願いいたします。

1、感染力の強い変異ウイルスによる感染拡大
2、若い世代への感染の広がり
3、感染症への危機意識の希薄化

1点目につきましては、従来のものから感染力が強い変異ウイルスに置き換わりつつあり、感染が急速に広がっています。40代~50代であっても重症化のリスクがありますので、家庭内や職場に感染を持ち込まないためにも、複数人での会食や県境をまたぐ不要不急の移動を控えるなど、感染リスクが高まる行動は避けるようにしてください。
2点目について、三田市においても、若い世代を中心にして感染が広がっています。高齢者へのワクチン接種が一定の感染抑制に効果を発揮していますが、これらのワクチン接種の効果を若い世代の皆様に広げていくのが、今後の目標です。
ワクチン接種につきましては、遅くとも10月~11月までの期間に希望するすべての方に接種いただけるよう、国、県にワクチン供給を強く要請するとともに、市役所の体制を万全に整え、全力で取り組んでまいります。
若い世代の皆様には、自分を守るだけではなく、ご家族や社会を守るためにも積極的な接種へのご理解をお願いいたします。
 3点目については、これまで兵庫県では、3度の「緊急事態宣言」、今回3度目となる「まん延防止等重点措置実施区域指定」と取り組みが度重なり、第5波の感染急拡大の危機が迫っているなか、「危機感の薄れ」が指摘されています。ワクチン接種された方も含め、今一度、マスクの着用、手洗い、「3密」の回避など、基本となる感染症対策の徹底を心がけていただけるようお願いいたします。
東京2020オリンピックが始まり、連日、日本人選手の活躍が報道されています。応援する際には、大人数での集まりは避け、自宅で家族とともに選手へのエールを送っていただきますようお願いします。「自分を守り、人を守り、そして三田を守る」ためにも市民の皆様のご協力をお願いいたします。


 令和3年8月1日     三田市長  森 哲男

https://www.city.sanda.lg.jp/shiseijouhou/kouhou/shichou_kaiken/20210801shityomessage.html