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災害に備えての心構え-普段の心がけ
【2010/08/10更新】
1.天気予報や気象状況に気をつける。
テレビ、ラジオなどの天気予報に注意し、梅雨時や台風シーズンなど、洪水が起こりやすい時期には、天気の移り変わりに気を付けましょう。
また、全国的に、狭い範囲で短時間に集中豪雨が降る、ゲリラ豪雨が増えてきているため、警報や注意報が出ていない時でも、急な気象状況の変化には十分気を付けましょう。
2.非常食や非常持ち出し品などを準備しておく。
非常食には、調理の手間がかからず、水もあまり使用しないもの(レトルト食品や缶詰等)を選びます。飲料水も忘れずに確保しましょう。また、懐中電灯や携帯ラジオ、乾電池も忘れずに用意しておきましょう。飲料水については3日分程度、食料や生活必需品については1週間分程度の家庭内備蓄が望まれます。
【非常持ち出し品リスト(参考)】
飲料水、非常食、懐中電灯、携帯ラジオ、乾電池、ローソク、マッチ、ライター、缶切り、紙コップ・皿、ティッシュ、新聞紙、裁縫セット、ビニール袋、衣類、医薬品、現金(小銭も)、貴重品、はさみ、つえ、防災マップ
3.避難場所や避難経路を確認しておく。
地区ごとに、緊急・災害時に避難する場所(学校や集会所等)が定められています。「自分の地区の避難場所がどこなのか、そこへ安全に行くためにはどう行けばいいのか」ということを普段から確認しておきましょう。
また、家族ではなればなれになったときの連絡方法を決めておきましょう。
4.大雨や台風に備えて家の周りを確認しておく。
家のまわりに吹き飛ばされそうなものはないか、雨戸や瓦、雨どいなどは痛んでないかを確認しておきましょう。また、家の前の排水溝が詰まったりしていないかなどの確認も必要です。ふだんからの確認と整備が、被害を最小限にくい止める結果につながります。
5.家の周りの危険性を確認しましょう。
市が発行している防災マップで家族や地域の人と地域の危険箇所を把握するとともに、自分たちの防災マップをつくりましょう。