お知らせ
今週の感染状況について
【2021/07/01更新】
7月1日時点の宝塚保健所管内における1週間の新規感染者数は3人(うち20代30代は合わせて2人、60代以上は1人)(うち濃厚接触者等0人)(うち中等症1人、軽症2人)でした。
人口10万人あたり1週間の新規感染者数に換算すると0.9人です。
県内の入院状況については、重症病床使用率が10.2%(6月30日24時現在)です。
大阪では、宣言解除後の1週間で夜間滞留人口・昼間滞留人口とも急増、深夜帯も急増しています。兵庫、京都でも夜間滞留人口が増加しています。特に大阪で滞留人口の増加傾向が続くと、リバウンドに向かうことが強く懸念され、警戒が必要です。
今後、アルファ株以上に感染力が強いとされるデルタ株への置き換わりも懸念されます。引き続き身を守るため、次のような対策をこころがけましょう。
「皆も外出しているようだし、私一人が家で過ごしたら心配し過ぎと思われそう」、「若い人は感染しづらいし、私は軽症で済むと思う」などとは決して考えず、脱毛や味覚障害といった後遺症のおそれも踏まえ、自分や人の感染リスクを高めたりするような行動は控えましょう。
タオルや歯磨き粉の共用は避ける、料理は大皿でなく個々に盛る、換気、リモコン、スイッチ、ドアノブ、受話器などの消毒といった新しい生活様式を家庭でも実践しましょう。
仕事中や食事中を含め、たとえ短時間でも「マスクなしでの会話」や「大声」は控え、換気を徹底してください。
発症の2日前以降、人へ感染させるおそれが高まることから、たとえ屋外であってもマスクのない近接での会話や飲食は、周囲に飛沫を拡散させるのでやめましょう。
大勢集まってのホームパーティー、宅飲み、バーベキューなどのほか、公園での飲酒もやめてください。
マスクを着用していても、鼻や頬の部分に隙間があったり、あごの部分が出たりしていませんか?
鼻と口の両方を確実に覆い、正しく着用しましょう。
マスクをしているから大丈夫と過信せず、身体的距離の確保や換気にも努めてください。
マスク着用時には、負荷がかかる作業を長時間することは避け、日陰や風通しの良い場所で休憩したり、のどが渇いていなくてもこまめな水分補給を心がけましょう。
熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。冷房時でも窓の開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。自動車は外気モードを利用してください。
ジョギングはエアロゾルが後方に拡散します。場所、時間を選び、身体的距離を確保してください。
店先や路上での飲酒、路上喫煙はやめてください。
時短要請時間外に営業している飲食店などには、絶対出入りしないでください。
接触機会削減のため、買い物は、混んでいる時間を避け、少人数、短時間ですませましょう。
不要不急の外出を控えるなかで、高齢者はフレイル予防のため自宅でできる運動を心がけたり、電話やSNSを活用し、友人とつながりをもちましょう。また、親族に高齢者がいる方も同様に電話などでコミュニケーションをとるようお願いします。
悩み事があるときは、ひとりで抱えこまず、相談しましょう。
第4波の1日も早い収束に向け、皆様のご協力を引き続きお願いします。
宝塚市新型コロナウイルス感染症対策本部