お知らせ
大雨に備えた事前の取り組みを!
【2021/05/17更新】
兵庫県西播磨県民局からのお知らせです。
昨日、気象庁は「近畿が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
平年より21日、去年より25日も早く、統計がある1951年以降で最も早い発表とのことです。
この理由として、上空の偏西風が蛇行しており、日本付近で北へ曲がる動きを見せていることから、太平洋高気圧が例年よりも早く西に張り出して梅雨前線が押し上げられる形になっているということです。
気象庁は湿った空気が流れ込みやすい状況は続くことから、今後、各地で大雨になる可能性があるとしています。
したがって、梅雨入りが早いからといって梅雨明けも早いとは限らず、今年の梅雨は長いかもしれません。
また、続いて台風シーズンも到来します。
県民のみなさんにおかれましては、常日頃から気象情報に関心を持っていただくとともに、お手元のハザードマップ(※)を見ながら身のまわりの危険箇所や避難先をご家族やご近所で確認いただくなど、改めて災害に備えた取り組みをお願いします。
※ 兵庫県では、「想定し得る最大規模の降雨」による洪水浸水想定区域図も兵庫県CGハザードマップに掲載し公表しています。
お住まいの市町においても、市役所、町役場がこの洪水浸水想定区域を反映したハザードマップを作成し、順次、各世帯へお配りしています。
また、5月20日から市町が発令する避難情報のうち警戒レベル4は「避難勧告」を廃止し「避難指示」に一本化されるなど、運用が変わります。
詳しくは、お住まいの市町の防災担当課などへご確認ください。