お知らせ
今週の感染状況について
【2021/03/05更新】
日中も含めた不要不急の外出を自粛し、自宅でお過ごしいただきありがとうございます。また、日々感染予防に努めていただき、誠にありがとうございます。
宝塚健康福祉事務所管内の新規感染者の状況は、今日までの1週間で9人(前週10人)(人口10万人あたり換算で2.7人、前週3.0人)、うち濃厚接触者等5人(前週5人)が確認されました。
また、9人のうち無症状4人、軽症4人、中等症1人、60才以上の新規感染者は3人(前週5人)でした。
今週の新規感染者で、最も多い年代は50代でした。
兵庫県の医療提供体制は3月4日24時現在 入院病床使用率25.5%、うち重症対応33.6%で、厳しい状況です。
また、兵庫県での一週間あたりの平均新規患者数は、2月28日は23.1.人でしたが、3月5日は29.9人と再び増加しています。
また、英国において報告された変異した新型コロナウイルス感染症(変異株)については、国立感染症研究所で検査していますが、新たに2月26日県内居住者5人、3月2日県内居住者7人(12人いずれも海外滞在歴なし、不特定多数との接触なし)から確認された旨厚生労働省から公表されました。3月4日までに県内居住者36人から確認されたことになります。
これとは別に、神戸市環境保健研究所が、同市内の新型コロナウイルスの変異株の感染状況を独自に調べたところ、1月末から2月18日までに36人が変異株に感染していたと3月1日発表されました。うち5人は英国株ではなく、「N501Y変異を有さないE484K変異を有する変異株」であったとのことです。
厚生労働省において3月3日に開催された第26回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードで、「緊急事態宣言下でも変異株感染者の増加傾向がみられ、今後社会における接触機会の増加や、感染対策の緩みが生まれることで、既存株から置き換わっていく可能性もあり、これまでよりそのリスクが拡大する懸念がある。」と報告されています。
リバウンドを回避するため、これまでの基本的な感染対策とともに、3月8日以降も日中を含めた不要不急の外出の自粛をお願いします。
特に、同居家族以外では会食の参加者はいつも近くにいる4人まで、たとえ少人数の食事でも会話を控え、短時間で済ませましょう。また、真正面を避け、斜め向かいに離れて座るなど工夫しましょう。
飲食店の方も換気の徹底、同一グループ内の人と人との間隔、他のグループとのテーブル間の距離の確保、会話の声が大きくならないようBGMの音量を最小限にするなどご対応いただき、お客様が安心して入店できるお店づくりにご協力よろしくお願いします。
また、卒業旅行、謝恩会、歓送迎会、新歓コンパ、お花見に伴う宴会などは控えましょう。
宝塚市新型コロナウイルス感染症対策本部