兵庫県災害対策センター

お知らせ


「緊急交通路ご存知ですか?」
【2010/02/01更新】

 みなさん「緊急交通路」をご存知ですか。あまり聞きなれない言葉だと思いますが、大きな災害が起こったときには、非常に重要な道路のことなので覚えておいて下さい。
 大きな災害が起こると、救急車、消防車や自衛隊の車など、人命救助や消火活動、負傷者の搬送に必要な車両が通行する道路を確保することが大切です。
そのような災害応急対策を行う車両や事前に届出し許可を受けたトラックなどの車両だけが通ることができるのが、「緊急交通路」です。
 現在、この「緊急交通路」の指定を円滑に行うため、高速道路及び幹線道路を中心とした緊急交通路の予定路線として18ルートが指定されています。あわせて緊急交通予告標識を県内41箇所に設置しています。
 ふだんから、この予告標識を確認していただき、大規模災害時には予告標識が設置されている路線の通行を控えていただき、早期の緊急交通路の確保に協力をお願いいたします。