お知らせ
丹波篠山市からのお知らせ(1月)
【2021/01/04更新】
■1.防災一口メモ「家庭での備蓄(水編)」
阪神・淡路大震災の被災者に聞くところによると、ライフラインが寸断された中で最も不便を感じたのは「水」とのこと。大規模災害時には、「飲料水」と「生活用水」が必要です。「飲料水」は1人1日3リットルが目安となります。支援物資が行き渡るまでには2、3日かかるといわれていますので、最低でも3日分は準備しておきましょう。一方、「生活用水」は、主にトイレを流すために必要になりますので、ポリタンクやペットボトルなどに入れてベランダやトイレに保存しておくと便利です。また、風呂の残り湯を日中は流さずに溜めておくのも一つの方法です。
■2.感震ブレーカーを設置しましょう
感震ブレーカーとは、地震時に揺れを感知して自動的に電気を止める装置です。地震の際には、電化製品のコードが損傷してショートしたり、暖房器具から引火して火災の原因となるケースが多くあります。
阪神淡路や東日本の大震災において発生した火災のうち、最も多かった火災原因はこのような「電気火災」です。
感震ブレーカーを設置することで、地震時の電気火災を防ぐ効果が期待できます。電気火災から自分の家や地域を守るため、感震ブレーカーの取り付けを是非ご検討ください。