お知らせ
今週の感染状況について
【2020/12/11更新】
手洗い、マスク着用、換気、湿度管理など日々感染予防に努めていただきありがとうございます。
兵庫県では最高警戒レベルの感染拡大特別期が継続しています。
今週の宝塚健康福祉事務所管内について、新規感染者の状況は今日までの1週間で45人(人口10万人あたり換算で13.4人、前週12.8人)、うち濃厚接触者等28人が確認されました。市立川面保育所ではクラスターが発生し、ご心配をおかけしております。同保育所は本日再開しましたが、今月18日までの間、登園自粛を要請しています。
このように市内においては大変厳しい状況に加え、これから気温の低下など感染増加の要因も強まると考えられるなか、外出自粛等次のことについてご協力お願い申し上げます。
【外出自粛等】
○不要不急の外出を控えてください。
特に、高齢者、基礎疾患のある方は、不要不急の外出を自粛してください。
○東京、大阪など、感染拡大地域への不要不急の往来を控えてください。特に若者は注意してください。
○感染防止策がなされていない、県内外の感染リスクの高い施設(特に接待を伴う飲食店、酒類の提供を行う飲食店、カラオケなど)の利用を控えてください。
○飲食店を利用する場合は、家族や介助者等を除き「4人以下の単位」ごとになるようご協力をお願いします。
○初詣、成人式などの行事の前後、リスクの高い施設への出入りなど、行動に注意してください。
【5つの場面への注意】
普段気をつけているにもかかわらず、年末年始にかけ、気を緩めることのないようくれぐれも用心してください。
〇飲酒を伴う懇親会等
〇大人数や長時間におよぶ飲食
〇マスクなしでの会話
〇狭い空間での共同生活
〇休憩室、喫煙所、更衣室等
20~50才台の社会活動が活発な世代では感染しても無症状あるいは軽症のことが多いため、本人は意図しないまま感染拡大につながっていると想定されます。
ご家庭にウイルスを持ち込まないよう「今しなければならないことかどうか」考え、ご家庭で話し合い、行動変容しましょう。
このほか、
○高齢者は、自宅でできる運動をこころがけ、フレイル(虚弱)を予防しましょう。
○悩みごとがあるときは、ひとりで悩まず、相談しましょう。
○発熱等の症状のある場合には、通勤・通学を含め外出を控えるとともに、かかりつけ医や、「発熱等受診・相談センター(保健所)」、「健康相談コールセンター(全県)」に電話相談してください。
○感染拡大を防ぐには保健所による積極的疫学調査として患者等からの聞き取りが極めて重要であり、患者等が調査に協力しやすい環境を整えるためにも、患者やその家族等関係者を誹謗中傷することは決してしないでください。
詳細につきましては、市または県ホームページをご確認ください。
なお、ひとり親世帯に対する臨時特別給付金については今月28日に支給する準備を進めています。
皆様の一層のご理解、ご協力をお願い申し上げるとともに、医療提供体制及び公衆衛生体制への厳しい負荷が継続するなか、連日懸命に治療にあたっていただいている医療従事者の皆様に感謝申し上げます。
宝塚市新型コロナウイルス感染症危機対策本部