お知らせ
市民の皆様へ
【2020/11/27更新】
これまで市民の皆様には、医療崩壊や経済・雇用への影響を未然に防ぐため様々なご協力のおかげで、何とか感染の増加要因と減少要因を拮抗させ持ちこたえてきました。残念ながら現在、そのバランスは増加・拡大へと傾いています。
宝塚健康福祉事務所管内では複数のクラスターの発生もあり、今日まで1週間で58人(人口10万人あたりに換算すると17.3人、前週13.1人)の新規感染者(うち濃厚接触者等38人)が確認されています。
軽症者や無症状者を介し、家庭や職場、会食の場等で感染拡大しています。基本的な感染防止策をとってきたにも関わらず収束の兆しが見えないなかでコロナ疲れになることもありますでしょうが、年末を控え、感染リスクが高い行動を意図せずに取ってしまわれることのないよう、外出自粛など次のことについてくれぐれもお願い申し上げます。
1 「5つの場面」への注意
○ 感染リスクが高まるとされる次の「5つの場面」と、その後のご自身の体調や行動に注意してください。
(1) 飲酒を伴う懇親会等
(2) 大人数や長時間におよぶ飲食
(3) マスクなしでの会話
(4) 狭い空間での共同生活
(5) 休憩室、喫煙所、更衣室等
2 外出自粛等の要請
○年末を控え、「できるだけ、不要不急の外出を控えてください。」
○高齢者、基礎疾患のある方は、不要不急の外出を自粛してください。
○東京、大阪など、感染拡大地域への不要不急の往来を控えてください。特に若者は注意してください。
○ガイドライン等に基づく感染防止策がなされていない、県内外の感染リスクの高い施設(特に接待を伴う飲食店、酒類の提供を行う飲食店、カラオケなど)の利用を控えてください。
○飲食店を利用する場合は、家族や介助者等を除き「4人以下の単位」ごとになるようご協力をお願いします。
3 ウイルスを家庭に持ち込まない
○ 外とのつながりのある人が家庭にウイルスを持ち込まないように、行動や健康管理に注意しましょう。特に若者は注意してください。
○ 毎日検温を実施するなど、ご自身の健康管理に留意し、発熱など症状のある場合には、通勤・通学を含め外出を控えるとともに、電話で医師等と相談してください。
○ 感染防止の基本となるマスクの着用、手洗い、身体的距離の確保、3密(密閉・密集・密接)の回避など、「ひょうごスタイル」に取り組んでください。
○ 冬期を迎え暖房を使用する場合でも、換気や適度な保湿をお願いします。
○ 発熱の症状があれば、かかりつけ医など地域の身近な医療機関や、「発熱等受診・相談センター(保健所)」、「健康相談コールセンター(全県)」に電話相談してください。
○ 接触確認アプリ「COCOA」、「兵庫県新型コロナ追跡システム」の利用をお願いします。
4 事業者の皆様にお願いします
○ 職場での感染が多くみられます。従業員に対し、職場(特に、食堂、休憩室、更衣室など)や寮のほか、仕事後の飲み会などにおける感染防止の徹底を呼びかけてください。
○ 会社、施設等では、検温、マスク着用等の徹底をお願いします。
○ 在宅勤務(テレワーク)やTV会議など人との接触を減らす取組をお願いします。
5 医療機関・社会福祉施設の皆様にお願いします
○ クラスター化が増加しています。外からウイルスを持ち込まないよう、職員の行動や健康管理を徹底するとともに、面会者、委託業者等に対しても注意を促してください。
○ 院内・施設内で感染が疑われる事案が発生した場合は、速やかに健康福祉事務所・保健所に連絡・協力してください。
6 飲食事業者の皆様にお願いします
○ Go To Eat 参加飲食店では、パーティション、アクリル板、テーブル等を利用し、家族や介助者等を除き「4人以下の単位」としてください。
○ Go To Eat に参加されない飲食店も、家族や介助者等を除き「4人以下の単位」となるようご協力をお願いします。
○ 業種別ガイドライン等に基づく感染防止策を徹底し、「感染防止対策宣言ポスター」を掲示してください。
○ 「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録と、QRコードのテーブルやカウンターなど見やすいところでの掲示をお願いします。
詳細につきましては、市または県ホームページをご確認ください。
皆様のご理解、ご協力を重ねてお願い申しあげます。
宝塚市新型コロナウイルス感染症危機対策本部