お知らせ
市民のみなさまへ(伊丹市長メッセージ)
【2020/11/13更新】
令和2年11月13日
伊丹市長 藤原 保幸
11月11日、国の専門家組織は「北海道、大阪、愛知を中心に新型コロナウイルス感染症患者の増加がみられ、全国的な増加につながっている。」との見解をまとめました。
同日、兵庫県におきましては、1日当たりの新規感染者数としては過去最多の70人を確認しました。この中で、特に職場や高齢者福祉施設等において集団感染「クラスター」が目立っているとして、県独自の警戒レベル(5段階)で最も深刻な「拡大期2」(1日平均40人以上)に約3カ月ぶりに移行しました。
ここで、1人の感染者が平均してうつす人数「実効再生産数」という数字がありますが、全国では、10月21日時点で感染拡大を示す「1」を超える1.18となっています。その中で、兵庫県の実効再生産数は10月24日時点で1.92と高い数字を示しています。
伊丹市におきましても、10月中旬までは収まっていた感染者情報が、11月に入ってからは連日発表が続く等、感染拡大の傾向が見え始めています。
市民の皆さまにおかれましては、健康状況の確認や手洗い・マスク等「新しい生活様式」に取り組んで下さい。特にこれからの季節に、暖房を使用する場合でもこまめな換気をはじめ、3密(密閉・密集・密接)の回避にご配慮下さい。
また、医療施設や社会福祉施設等への面会等には、感染対策に注意し、施設等の指示にご協力いただくと共に、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」や「兵庫県新型コロナウイルス追跡システム」のご利用につきましてもご協力をお願いします。
今後とも必要な感染症対策と支援策を打ち出してまいりますので、ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。
伊丹市ホームページ
(市長メッセージ)
http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/SOMU/KIKIKANRI/sincov/1583554323082.html