兵庫県災害対策センター

お知らせ


改めて、感染防止の徹底を!
【2020/11/05更新】

兵庫県内の新型コロナウイルスの新規感染者数は、医療機関や社会福祉施設などでのクラスター発生もあり、一昨日、1日当たり20人を超え、再び「感染増加期」となりました。
現在、クラスターの発生原因については調査中ですが、感染リスクが高まるとされる次の「5つの場面」に注意しましょう。
1 飲酒を伴う懇親会等
2 大人数や長時間におよぶ飲食
3 マスクなしでの会話
4 狭い空間での共同生活
5 休憩室、喫煙所、更衣室等への居場所の切り替わり

医療従事者、社会福祉施設職員の皆様には、感染症対策や医療・福祉サービスの提供にご尽力いただいていることに改めて敬意と感謝を申し上げます。
また、平素から感染防止にご留意いただいているところですが、院内・施設内の感染を防止し、患者や入所者等の生命、健康を守るため、この「5つの場面」について特に注意いただくとともに、今一度、次のことにご理解、ご協力をお願いします。
【医療機関・社会福祉施設関係の皆様へ】
○院内・施設にウイルスを持ち込まないため、職員の行動や健康管理を徹底するとともに、面会者、委託業者等に対しても注意を促してください。
○冬期を迎え暖房を使用する場合でも定期的な換気をはじめ、3密(密閉・密集・密接)を回避してください。
○院内・施設内で感染が疑われる事案が発生した場合は、速やかに管轄健康福祉事務所・保健所に連絡してください。

また、県民の皆様には、引き続き次のことにご理解・ご協力をよろしくお願いします。
【県民の皆様へ】
○ガイドライン等に基づく感染防止策がなされていない感染リスクの高い施設(特に接待を伴う飲食店、酒類の提供を行う飲食店、カラオケなど)の利用を控えてください。
○マスクの着用など、「ひょうごスタイル」に取り組んでください。
○接触確認アプリ「COCOA」、「兵庫県新型コロナ追跡システム」の利用をお願いします。
○医療機関や社会福祉施設等への面会等には感染対策に注意し、施設等の指示にご協力をお願いします。

皆様一人ひとりが「うつらない・うつさない」との強い思いで取り組むことが大切です。一層のご理解、ご協力をお願いします。

令和2年11月5日
兵庫県知事 井戸 敏三