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お知らせ


緊急事態宣言解除を受けた神河町方針について(5月22日)
【2020/05/22更新】

町長の山名宗悟です。

 5月21日、政府は兵庫県を含む近畿3府県で緊急事態宣言を解除しました。これを受け、神河町として対策本部会議を開催し、兵庫県方針を基本に今後の対応方針を決定いたしました。

町民の皆様には、4月7日の緊急事態宣言発令以降、不要不急の外出自粛をはじめ様々な分野での自粛要請に御協力をいただいてまいりました。皆様の御協力のお陰で神河町における発生はなく、この日を迎えられましたことに心から感謝申し上げます。そして、緊急事態宣言は解除されましたが引き続き、県域を超える行動自粛、3密対策を基本とした感染予防に、気を緩めることなく取り組んでいくことが求められています。

その上で、神河町方針を次のとおり決定させていただきました。

1つ目は、外出は極力控え、他府県への移動は引き続き控えてください。

2つ目は、幼稚園、小学校、中学校については現在、特別登校日を設け、分散登校を行っていますが、6月1日(月)からは通常の学校生活に戻ります。地域の皆様には引き続き、温かい見守りをお願いいたします。

3つ目は、社会体育、社会教育施設については、現在、屋外施設のみ町内にお住まいの方限定でご利用いただいておりますが、来週5月26日(火)からは、屋内施設についても全面開放といたします。但し、利用に当たっては引き続き、感染予防対策を行った上で、町民限定の利用とさせていただきます。なお、学校の体育館については子どもたちの利用を優先しますので当面の間、ご利用は控えていただきます。

4つ目に、町指定管理施設については、5月16日(土)から休業要請を解除し再開しています。なお、砥峰自然交流館は5月23日(土)からの再開となります。

5つ目に、役場における在宅勤務についても兵庫県方針を踏まえ、5割から3割に縮小し、6月1日からの通常勤務に向けた体制に移行してまいります。今しばらくご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。

さて、新型コロナウイルス感染対策支援事業ですが、特別定額給付金について、22日現在、約6割に当たる2,300通を越える申請を受付し、5月29日(金)支給予定で手続きを進めています。申請は8月18日(火)までとなっていますので、書き方がわからない場合は健康福祉課までお問合せください。

次に、事業所元気回復支援金について、既に、法人・個人あわせて80件の申請を受け付けています。神河町に住民票がある方は、他市町で事業を営まれている方も対象となります。前年同月比で売上が20%以上減少している場合はほとんどの業種で対象となりますので、地域振興課へお問合せの上、手続きください。

次に、子育て世帯地域商品券取扱事業所は22日時点で、85事業所を受け付けています。6月上旬頃に対象世帯へ商品券のお届けとあわせ後日、取扱事業所として御案内させていただきますので、ご希望の事業者様は速やかにお申出ください。
これら以外にも国や県の給付事業や猶予制度などがございます。既に新聞折込やホームページ等でもお知らせしておりますので、ご覧いただくか、役場にお問合せください。

緊急事態宣言は解除されましたが、新たなステージへの対応が必要です。3密を避けることを基本とした新しい生活スタイルを視野に入れる必要があります。
経済活動の再開と感染予防対策を両輪でしっかりと行ってまいりたいと考えています。
大好き!私たちの町 かみかわ の元気回復に向けて、町民皆様の絶大なるご支援をお願いし町長からのお願いメッセージといたします。