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LPガスのマメ知識
【2008/01/25更新】
◆LPガスとは、
「Liquefied_Petroleum_Gas」の頭文字を採ったのがLPGで、「液化石油ガス」ということです。家庭用のLPGは、一般にプロパンガスと呼ばれ、その主成分はプロパンです。その他の成分にブタンなどが含まれています。
国内においては原油の精製過程においても副生ガスとして生産され、液化した状態で輸送されます。
また、LPガスは容器の中では液体で、使うときは気体となり、その体積は約250倍にもなります。
◆LPガスが臭うのは、なぜ
LPガスは、本来は、無臭のガスですが、家庭用ガスが臭うのは、ガスに玉ネギが腐ったような臭いを付けているためです。つまり、ガスに付けられた臭いに気づくことより、ガス漏れなどを感知することができるようになっています。
◆LPガスと都市ガスは、どう違うの
ガスの生産過程はもとより成分が異なるため、ガスの性質も違ってきます。一般的な性質の違いとしては、LPガスは空気よりも重く、都市ガスは空気よりも軽いという性質がありますので、当然、LPガスのガス漏れ警報器は床面付近に設置してあります。
◆LPガスを正しく使うには
新しくガス器具を購入の際は、LPガス専用の器具であることを確認してください。(都市ガス用器具は使用できません)点火・消火は必ず目で確認するようにし、ガスの炎は必ず青い炎でご使用ください。赤っぽい炎は、不完全燃焼をしています。
室内でガス器具を使うときは、換気扇を回したり、時々窓をあけて十分換気してください
兵庫県災害対策センターのHPより抜粋