宝塚市「安心メール」

お知らせ


市長メッセージ ~緊急事態宣言を受けて~ (前半)
【2020/04/08更新】

 安倍総理が新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言を行い、兵庫県も緊急事態措置の実施区域となったことを受け、「宝塚市新型コロナウイルス感染症対策本部」を立ち上げました。
 本市の感染状況は、感染者数が27人(4月7日現在)で、そのうち25人については感染経路も確認されており、東京都や大阪府のような大幅な感染拡大という状況ではありません。
 しかし、このウイルスは感染力が非常に強いといわれており、また、感染しても症状が出ないため知らずに人へ感染させてしまうという事例も報告されていることから、関西圏での感染者が急増している現状を踏まえますと、予断を許さない状況と言えます。
 これまでも本市では宝塚市新型コロナウイルス感染症危機対策本部を設置し、県、県宝塚健康福祉事務所(宝塚保健所)と連携しながら、ホームページや安心メール、広報たからづか臨時号発行などによる感染防止啓発、学校園の臨時休校(園)、公共施設の臨時休館、イベントの中止や延期、税金などの納付相談、事業所からの相談、医療機関•福祉事業所等へのマスク配布などに取り組んできました。

 引き続き市民の皆様には、国、県、市から発信する情報を基に、冷静に行動していただくとともに次の点についてご協力をお願いします。

 1 不要不急の外出や会合について自粛をお願いします。
  医療機関への通院、通勤、食料品・医薬品・生活必需品の買い出しなど生活の維持に必要な外出、ジョギングや散歩のほかは外出を控えていただきますようお願いします。特に、発熱、咳、味覚や嗅覚に異常がみられるなどの症状がある方は外出を自粛してください。テレワークにもご協力ください。
生活の維持のため外出する際には、換気の悪い「密閉」空間、多くの人が集まる「密集」場所、近距離での会話や発声などが多くなる「密接」場面の「3密」を避けてください。
 外出時だけでなく、ご家庭においても、手洗い、咳エチケット、換気の徹底をお願いします。

 2 冷静かつ適切な対応
  医療機関、スーパーマーケット、金融機関など市民生活に必要な施設等は事業を継続することから、食料、生活必需品、医薬品の買い占めを行わないようお願いします。
また、医療関係者、患者関係者への不当な差別、いじめ、SNSでの誹謗中傷は厳に慎んでください。

 3 帰国者の健康管理
  海外から帰国された方は、指定された場所(自宅など)で14日間待機し、健康管理に注意し、県宝塚健康福祉事務所(0797-62-7304)による健康観察にご協力ください。また、ご家族の皆様も帰国者の健康管理に協力するとともに外出を控え、健康管理に努めてください。

(後半のメールへ続きます。)