お知らせ
非常持出品・備蓄品の準備2
【2005/04/14更新】
●非常備蓄品
災害復旧までの数日間を自活するためのもの。
最低でも3日分、できれば五日分を用意しましょう。
<非常食>
そのまま食べられるか、簡単な調理で食べられるもの。
アルファ米やレトルトのご飯、保存のきくパン(缶詰も市販されている)、缶詰やレトルトのおかず、インスタントラーメン、切りもち、チョコレート、氷砂糖、梅ぼし、インスタント味噌汁、チーズ、調味料など。
定期的に期限を確認し、古いものから食べて、いつも新鮮なものを補充しておく。
<水>
飲料水は1人1日3リットルが目安、ミネラルウォーターの保有期限はペットボトルで2年、缶で3~5年程度(冷暗所に置いた場合)。
随時、保存期間の確認を。
さらに、生活用水の確保も忘れずに。
風呂の水は次に入るまで抜かず、フタをして、寝る前はいつもポットややかんに水を入れておく。
<生活用品>
燃料は短期間なら卓上コンロや固形燃料で十分。
ガスボンベも多めに用意を。
その他、洗面具、生理用品、ビニール袋、キッチン用ラップ、新聞紙、ビニールシートなど。
<避難生活が長引く場合にあると便利なもの>
なべ(コッフェル)、携帯トイレ、使い捨てカイロ、裁縫セット、雨具、ガムテープ、地図、さらし(包帯、おしめ、手ぬぐい、ロープ、風呂敷などにも使えて便利)、筆記用具(マジックなど)、スコップ、文庫本など。
子供がいる場合は教科書・ノートなども。
<阪神・淡路大震災では、こんなものが役立った!>
10円玉、ドライシャンプー、ボディー洗浄剤、ホイッスル、ポリタンク、携帯コンロ、バール、常備薬、予備の眼鏡・補聴器など。
<消火・救助用具も忘れずに>
地震発生の火災や家屋の倒壊などに備えて、消火器などの消化用具や、救出活動に使える工具類も準備しておく。
・消火器、三角バケツ、風呂などの水くみ置き
・スコップ、バール、のこぎり、車のジャッキなど。