お知らせ
みんなでみんなのまちを守ろう
【2008/08/15更新】
大災害が発生した場合、公共の防災機関は総力をあげて応急対策を行いますが全ての地域に対応することは困難です。たとえば阪神・淡路大震災のときのように、道路が不通になり、ライフラインが寸断され、同時にあちこちで多数の火災や家屋倒壊が発生すると、通常の場合と同じような消防活動を行うことはできません。
そんなときどうすればいいのでしょうか。
『自分たちのまちは自分たちで守る』つまり自主防災組織しかないのです。しかし各自がバラバラに動いても個人の力には限界があり、かえって危険な場合もあります。隣近所の人と協力しあい、組織的に行動すれば、より大きな力が発揮できます。ここに自主防災組織の必要性と重要性があります。
自主防災組織づくりで大切なのは、地域住民が自分たちのまちは自分たちで守るという連帯感に基づいて自主的に結成されることです。地域のみんなが集まりどうすればいいのかという熱心な意見が盛り上がってこそはじめて活動的な組織ができます。
兵庫県災害対策センターのHPより抜粋