お知らせ
「土砂災害警戒情報」
【2010/07/05更新】
■土砂災害警戒情報って何?
「土砂災害警戒情報」とは、大雨警報の発表中、特に土砂災害の危険度が高くなったときに、兵庫県と神戸海洋気象台が共同で発表する情報です。
つまり、たくさん雨が降って土砂崩れや土石流などが非常に起こりやすくなったことを知らせてくれる情報です。
この情報の発表方法は、「篠山市に土砂災害警戒情報が発表されました」というように、市町名を特定して発表されます。
■知る方法は?
この「土砂災害警戒情報」は、次の方法で知ることができます。
・テレビやラジオのニュース速報(電子音と文字で発表を知らせます)
・ささやまデカンショ防災ネットの緊急気象情報メールに登録していただくと、発表と同時にメールが送られてきます。(登録方法は総務課まで)
■見聞きしたら?
この「土砂災害警戒情報」を見聞きした場合は、まず、周囲の斜面などの状況を確認して、危険を感じたら自らの判断で、避難を始めてください。
また、この情報は、市役所が皆さんに避難を呼びかける(避難勧告などの情報を発令する)タイミングでもあります。避難の呼びかけを聞いた場合は、避難を始めてください。
■どこに避難したらいいの?
まずは、土砂災害の危険性が低いと思われる家族や親戚、知人のお宅へ避難することをお勧めします。
そういうお宅が無い場合は、地区の自治会長さんに相談して地区公民館などに避難してください。地区公民館自体も土砂災害で被災する可能性がある場合は、市役所(tel:079-552-1111)へ連絡してください。
なお、そのときは、自らの食事や寝具などの生活用品は持参するようにしましょう。
■注意していただきたいこと
土砂災害は、場所によって情報が発表されていなくても起こることがあります。この情報や市役所からの避難の呼びかけが無くても、自宅の周囲の斜面などの状況には常に注意を払い、普段と異なる状況(土砂災害の前兆現象など)に気がついたときは、安全と思われる場所に避難するとともに、市役所(tel:079-552-1111)に連絡してください。
また、この情報を見聞きして、すぐに避難できるように、日頃から周囲の危険箇所や安全な場所を確認しておくようにしましょう。